PHPのびのび子育て 6月号
(5月10日 発売)
インタビュー記事を掲載していただきました。
6月号のテーマは
子どもの「ごはん」の悩みをなくす!
子どもが
ごはんを食べない、逆に食べすぎる
好き嫌い、時間がかかる、身体が小さい
毎日毎食のことなので
悩んでいるお母さんがたくさん
美味しく楽しく食べるために
どうすればいいか・・・・
料理教室を始めたきっかけ
教室をする中で感じたこと
スポーツに取り組む子ども達にむけての取り組み
などなど
おもむくままにお話させていただきました。
記事にも書いていただきましたが
身体に優しい料理教室を始めることになった
原点・・・・・
それは
長男が小学5年生の夏休みの出来事です。
次男が風邪(溶連菌)をこじらせ
肺炎になり、自宅療養していたのが
ようやく治ってきて・・・・やれやれと思っていたら・・・
今度は長男が突然の高熱です。
またまた、同じ病院に行き
検査をしますが
溶連菌でもなく、インフルエンザでもなく
原因不明のまま抗生物質をもらい帰宅・・・・
しかし40℃の熱はいっこうに下がることはなく・・・
解熱剤を入れても38℃までにしか下がらず・・・
水分しか摂れず・・・うんうんうなされていて・・・・
話もできません。
病院で点滴をしてもらっても
熱はいっこうに下がらず・・・・・
寝ずの看病が3日ほど続きました。
食べれない・・薬も効かない・・・
何もしてあげることができなくて
怖くて怖くて
どうしたらいいかわからなくて・・・・
あの時の不安な気持ち・・
何もできないもどかしさ・・
今でも忘れることはできません。
ようやく4日目の朝
微熱に下がり、意識がもどってきました。
ごはんが食べれるようになり
体力もすぐ戻るだろうと思いきや・・・
どうも様子がおかしいのです。
宿題をするのに、字が下手になっている
パンツをはくのに、よろよろしている
目つきがちょっとトロンとして、ボーっとしている
熱で衰弱したとはいえ
なんだかおかしいなぁ〜
そしてまたまた病院に検査に行きましたが
検査の数値では、何の異常も見つかりません。
他の病院にも行ってみます。
そこでも異常は見つかりません。
先生から見ると
字が下手といっても書けてるし
ボーっとしているようにも見えない
私からみると、いつもと違う・・・
でも先生から見ると、普通みたいなのです・・・
熱が出てから
2週間は経っていて
8月の終わりにさしかかっていました。
そこで先生の言った一言
「この子、もうすぐ学校が始まるから
学校に行きたくないんじゃない!!?」
「違います!あきらかにいつもと違うんです!!」
「じゃぁお母さん、この子入院でもさせたら気がすむの?」
その時に思いました。
自分の子どもは
病院や薬が守ってくれるものではないのだと。
病気にならないように・・・
自分の子どもの身体は自分で守る!!
その為の食事の勉強をしよう!!
そう決意した
あの夏の日・・・・。
その夏休みは
次男の肺炎から始まり・・・
病気と向き合うことばかりで終わってしまったけれど
今のわたしの原点の夏休みです。
その後原因はわからないまま
何かの菌が脳に行っていたのかも・・・という見解もありましたが
少しずつ少しずつ長男の様子は回復し
その後の食生活改善によって
本当に
2人とも・・・風邪をめったにひかない
強い身体になりました。
今は大学院生になり
毎日夜遅くまで研究を頑張っています。
あの時、よく持ちこたえてくれたなぁ・・・と
感慨深い気持ちになります。
軽い病気
重い病気
色々あります。
時には病院や薬も必要なときもあります。
でも
食事で予防することも出来る!!
病気で悲しいことが起こらないように
夏休みが無駄になってしまったりしないように
わたしが勉強してきたことをたくさんの方に伝えたい
あの夏の日から8年かかって
2013年にスタートすることが出来た
身体に優しい料理教室です。
今回取材では
子どもが小さかった頃の悩みを沢山思い出しました。
PHPさんの小冊子
たったの 391円 で
内容がたっぷり詰まっています。
悩んだときに、よく買っていて
元気をもらえる小冊子だったので
今回のご縁は本当に嬉しかったです。
ご縁にご縁を繋げてくださったみなさま
本当にありがとうございます